史跡見沼通船堀環境整備設計

('98彩の国さいたま景観賞)

  • 事業主体 埼玉県浦和市教育委員会 所在地  埼玉県浦和市
  • 竣工   平成9年5月
  • 規模   長さ約1500m
 見沼通船堀は、享保16年(1731年)に見沼代用水路縁辺の村々と江戸を結ぶことを目的として、代用水路と芝川を結ぶために作られた運河です。堀は、東縁側と西縁側とに分かれ、東縁側が約390m、西縁側が約645mで、東西2ヶ所づつの閘門を設けることにより船を通す、我が国最古の閘門式運河です。 この整備は、史跡の保護、保存を最優先しながら正しい歴史教育の場として、また県民、市民の憩いの場として活用を図るものでした。 崩落がいちじるしかった堀を修復するとともに、東縁2ヶ所西縁1ヶ所の閘門を復元し、東縁端には休憩所を併設したトイレを整備しました。堀の整備に当たっては、景観面また環境面を配慮して垂れ流し状態の家庭雑排水処理の整備も行いました。